34PM137|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
経絡経穴要穴原穴・絡穴・募穴
夜間頻尿による不眠と下腹部の軟弱がみられる高齢者に対して、募穴による治療を行う場合、適切な部位はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、夜間頻尿、下腹部の軟弱、高齢者という情報から腎虚を考え、腎の募穴を選びます。
腎の募穴は京門で、部位は側腹部、第12肋骨端下縁です。
解説
高齢者の夜間頻尿、不眠、下腹部の軟弱は、腎の機能低下と関係して考えます。
募穴は臓腑の気が胸腹部に集まる経穴です。腎の募穴は京門です。京門は側腹部、第12肋骨端下縁に取ります。
選択肢1は心の募穴である巨闕、選択肢2は肝の募穴である期門、選択肢3は脾の募穴である章門に相当します。腎に対する募穴としては第12肋骨端下縁の部位を選びます。
ひっかけポイント
第11肋骨端下縁は章門、 第12肋骨端下縁は京門です。腎の募穴は京門です。
選択肢の確認
1.上腹部、前正中線上、臍中央の上方6寸
誤り。
この部位は心の募穴である巨闕に相当します。夜間頻尿と下腹部の軟弱から考える腎の募穴ではありません。
2.前胸部、第6肋間、前正中線の外方4寸
誤り。
この部位は肝の募穴である期門に相当します。腎の募穴ではありません。
3.側腹部、第11肋骨端下縁
誤り。
この部位は脾の募穴である章門に相当します。腎の募穴である京門とは1肋骨分異なります。
4.側腹部、第12肋骨端下縁
正しい。
第12肋骨端下縁は腎の募穴である京門の部位です。夜間頻尿や下腹部の軟弱を示す高齢者への募穴治療として適切です。
覚えるポイント
- 腎の募穴は京門です。
- 京門は側腹部、第12肋骨端下縁にあります。
- 章門は第11肋骨端下縁で、脾の募穴です。