3AM57|第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
近くの物体を見るときに収縮する筋はどれか
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
近くを見るときの遠近調節で働く筋を問う問題です。毛様体筋が収縮すると水晶体が厚くなり、近方へ焦点が合います。
解説
近くを見るときは副交感神経の作用で毛様体筋が収縮します。これによりチン小帯の張力が低下し、水晶体が弾性で厚くなって屈折力が増します。近見反応では、同時に瞳孔縮小と両眼の輻輳も起こります。
瞳孔散大筋は交感神経で瞳孔を広げます。外側直筋と上斜筋は眼球運動に関与しますが、水晶体の遠近調節を行う筋ではありません。
選択肢の確認
- 1.瞳孔散大筋:誤り。瞳孔散大筋は瞳孔を広げる筋で、近見時にはむしろ瞳孔縮小が起こります。
- 2.外側直筋:誤り。外側直筋は眼球を外転させます。
- 3.上斜筋:誤り。上斜筋は眼球の内旋・下転・外転に関与します。
- 4.毛様体筋(正答):正しい。毛様体筋が収縮し、水晶体を厚くして近方へ焦点を合わせます。
覚えるポイント
- 近見時は毛様体筋収縮。
- 水晶体が厚くなり屈折力が増す。
- 近見反応は調節・縮瞳・輻輳。