3AM73|第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
症候と障害されている神経との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
症候と脳神経障害の対応を問う問題です。滑車神経は眼球運動を担い、味覚を伝えないことが決め手です。
解説
味覚は舌前方約3分の2を顔面神経、舌後方約3分の1を舌咽神経、喉頭蓋周辺を迷走神経が伝えます。滑車神経は上斜筋を支配する運動神経なので、「味覚障害―滑車神経」が誤りです。
動眼神経麻痺では上眼瞼挙筋が働かず眼瞼下垂が起こります。ベル麻痺は末梢性顔面神経麻痺です。舌下神経は舌筋を支配し、障害すると舌運動が不自由となって嚥下の口腔期に影響し得ます。ただし嚥下全体には舌咽神経・迷走神経なども重要です。
選択肢の確認
- 1.眼瞼下垂 - 動眼神経:正しい組合せ。動眼神経は上眼瞼挙筋を支配し、障害で眼瞼下垂が起こります。
- 2.味覚障害 - 滑車神経(正答):誤った組合せ。滑車神経は上斜筋を支配し、味覚を伝えません。
- 3.ベル麻痺 - 顔面神経:正しい組合せ。ベル麻痺は顔面神経の末梢性麻痺です。
- 4.嚥下障害 - 舌下神経:正しい組合せとして扱います。舌下神経障害は舌運動を障害し、嚥下の口腔期を妨げることがあります。
覚えるポイント
- 味覚は主に顔面・舌咽・迷走神経。
- 滑車神経は上斜筋。
- 舌下神経は舌運動を担う。