3AM74|第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
主に四肢近位に筋萎縮がみられる疾患はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
筋萎縮が四肢の近位部に目立つ疾患を問う問題です。筋原性疾患である筋ジストロフィーでは、肩帯・骨盤帯筋から弱くなる型が多くみられます。
解説
筋ジストロフィーは遺伝性・進行性の筋疾患群で、多くの型では肩甲帯や骨盤帯など四肢近位筋の筋力低下と筋萎縮が目立ちます。立ち上がり困難、階段昇降困難、動揺性歩行などにつながります。
多発性神経炎では手袋靴下型の感覚障害や遠位筋優位の筋力低下が典型です。筋萎縮性側索硬化症では上位・下位運動ニューロン障害が混在し、萎縮の分布は一様ではありません。脳卒中では麻痺が主で、初期から近位筋だけに筋萎縮が生じる疾患ではありません。
選択肢の確認
- 1.筋萎縮性側索硬化症:誤り。筋萎縮性側索硬化症でも筋萎縮は起こりますが、近位筋優位が代表的特徴とは限りません。
- 2.多発性神経炎:誤り。多発性神経炎では一般に四肢遠位部の障害が目立ちます。
- 3.筋ジストロフィー(正答):正しい。筋ジストロフィーでは肩帯・骨盤帯など近位筋の筋萎縮が目立つ型が多いです。
- 4.脳卒中後遺症:誤り。脳卒中後遺症は中枢性麻痺が中心で、近位筋優位の原発性筋萎縮疾患ではありません。
覚えるポイント
- 筋ジストロフィーは近位筋優位。
- 多発性神経炎は遠位優位が典型。
- 筋原性と神経原性の分布を区別する。