3AM75第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)

腹部の触診と病態との組合せで誤っているのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

腹部触診で得られる所見と代表疾患を対応させる問題です。ランツ点は急性虫垂炎の圧痛点であり、急性胆嚢炎ではありません。

解説

ランツ点は左右の上前腸骨棘を結ぶ線上で、右側3分の1付近にある急性虫垂炎の圧痛点です。急性胆嚢炎では右季肋部痛や吸気時に圧痛が増強するマーフィー徴候が重要です。したがって「ランツ点―急性胆嚢炎」が誤りです。

筋性防御は腹膜刺激による腹壁筋の反射性緊張で、腹膜炎を疑う危険所見です。マックバーネー点は急性虫垂炎、腹部の波動は大量腹水を示唆します。強い腹痛、筋性防御、反跳痛、発熱、嘔吐がある場合は腹部施術を行わず、速やかに医療機関で評価します。

選択肢の確認

  • 1.筋性防御 - 腹膜炎:正しい組合せ。筋性防御は腹膜刺激を示し、腹膜炎でみられます。
  • 2.マックバーネー点 - 急性虫垂炎:正しい組合せ。マックバーネー点の圧痛は急性虫垂炎を示唆します。
  • 3.波動 - 腹水:正しい組合せ。腹部の波動は多量の腹水を示唆します。
  • 4.ランツ点 - 急性胆嚢炎(正答):誤った組合せ。ランツ点は急性虫垂炎の圧痛点で、急性胆嚢炎の所見ではありません。

覚えるポイント

  • ランツ点・マックバーネー点は虫垂炎。
  • 急性胆嚢炎はマーフィー徴候。
  • 筋性防御や反跳痛があれば腹部施術をしない。
3AM743PM76
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