3PM76第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)

痛みの部位と疾患との組合せで誤っているのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

腹痛の部位から代表的な臓器・疾患を対応させる問題です。腹部を心窩部、季肋部、側腹部、下腹部に分け、臓器の位置と関連痛を結び付けて判断します。

解説

胃は上腹部、特に心窩部から左上腹部に位置するため、胃潰瘍では心窩部痛が典型です。胆嚢は右上腹部にあり、胆石発作では右季肋部痛や心窩部痛を生じ、右肩・右背部へ放散することがあります。したがって「左季肋部-胆石症」は誤った組合せです。

虫垂炎では初期の心窩部・臍周囲痛が右下腹部へ移動することがあり、急性大腸炎では罹患部位に応じて下腹部痛を生じます。腹痛が強い、筋性防御がある、発熱・嘔吐・血便・黄疸を伴う場合は、腹部への施術を行わず医療機関での評価を優先します。

選択肢の確認

  • 1.心窩部 - 胃潰瘍:誤りではありません。胃潰瘍では心窩部痛が代表的で、食事との時間的関係や悪心を伴うことがあります。
  • 2.左季肋部 - 胆石症(正答):正答です。胆石症の典型的な疼痛部位は右季肋部または心窩部であり、左季肋部との組合せは不適切です。
  • 3.右下腹部 - 虫垂炎:誤りではありません。虫垂炎では疼痛が右下腹部、特にマックバーネー点付近へ限局することがあります。
  • 4.左下腹部 - 急性大腸炎:誤りではありません。急性大腸炎では下腹部痛がみられ、左側結腸が主に障害されれば左下腹部痛となり得ます。

覚えるポイント

  • 胆石症は右季肋部痛・心窩部痛が基本。
  • 虫垂炎は臍周囲から右下腹部へ痛みが移ることがある。
  • 急性腹症を疑う所見があれば腹部施術より受診を優先する。
3AM753PM77
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