3PM106|第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
腰痛について誤っている記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
腰痛の原因、神経根徴候、急性期の安楽肢位を確認する問題です。腰椎前弯を増強する伸展位と、腰部を休ませる股・膝屈曲位を区別します。
解説
人の直立二足歩行は腰椎へ大きな荷重を加えるため、腰痛の背景因子の一つです。また腎・尿路、消化器、婦人科、血管など腹腔・骨盤内臓器の疾患でも関連痛として腰痛が起こります。ラセーグ徴候は腰椎椎間板ヘルニアなどによる坐骨神経根刺激で陽性になります。
急性腰痛では、一般に仰臥位で股関節・膝関節を軽く屈曲し、腰椎前弯と筋緊張を減らす姿勢が楽です。股関節・膝関節を伸展位に保持すると腰椎前弯が強まり、痛みが増すことがあります。外傷、発熱、体重減少、膀胱直腸障害、進行性麻痺があれば施術を避けて医療評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.直立歩行が原因の一つである。:誤りではありません。直立歩行に伴う腰椎への荷重は腰痛の一因となります。
- 2.腹腔内の臓器疾患でも起こる。:誤りではありません。腹腔・骨盤内臓器の病変が腰部へ関連痛を起こすことがあります。
- 3.ラセーグ徴候は椎間板ヘルニアでみられる。:誤りではありません。ラセーグ徴候は腰仙部神経根刺激、特に椎間板ヘルニアでみられます。
- 4.急性期には股関節・膝関節伸展位を保持させる。(正答):正答です。急性期は股・膝を軽く屈曲して腰部を安楽にするのが基本で、伸展位保持は不適切です。
覚えるポイント
- 急性腰痛の安楽肢位は股・膝軽度屈曲。
- ラセーグ徴候は腰仙部神経根刺激。
- 膀胱直腸障害や進行性麻痺は緊急評価する。