3PM146|第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の施術対象となる最も適切な経絡はどれか。「35歳の女性腰が重だるく、疲れやすい下腿に冷えがあり、小便は近く、目の周囲にくまがある。」
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
腰のだるさ、疲労、冷え、頻尿、目の周囲のくまから東洋医学的な臓腑・経絡を推定する弁証問題です。症状を一つずつ腎の機能と結び付けます。
解説
東洋医学では腎は腰と関係が深く、水液代謝と排尿を司り、生命力の基礎である精を蔵すとされます。腰の重だるさ、疲れやすさ、下腿の冷え、小便が近いという組合せは腎陽虚・腎気虚を示唆し、腎経が施術対象として最も適切です。目の周囲の暗い色調も腎の病証と関連付けて学習されます。
ただし頻尿は膀胱炎、糖尿病、過活動膀胱などでも起こります。発熱、排尿痛、血尿、腰背部の強い痛みがある場合は東洋医学的病証だけで判断せず、医療機関で評価します。
選択肢の確認
- 1.腎経(正答):正答です。腰のだるさ、冷え、頻尿、疲労は腎気・腎陽の不足と結び付き、腎経を選びます。
- 2.心包経:誤り。心包経は胸部症状や精神・循環に関連して用いられ、本例の中心病証ではありません。
- 3.肺経:誤り。肺経は呼吸、皮毛、水道通調などに関係しますが、本例の腰・頻尿・冷えの組合せとは合いません。
- 4.脾経:誤り。脾経は消化吸収や水湿に関係しますが、本例では腎の所見がより明確です。
覚えるポイント
- 腎は腰・骨・耳・排尿と関係する。
- 腰だるさ、冷え、頻尿は腎虚を示唆。
- 排尿痛・血尿・発熱は現代医学的評価を優先する。