3PM89|第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
自律神経障害の症状はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
自律神経が調節する循環機能の障害を選ぶ問題です。血圧維持、発汗、消化管運動、排尿などと、錐体外路・感覚系の症状を区別します。
解説
立位になると下肢へ血液が移動しますが、正常では交感神経反射によって血管が収縮し、血圧を維持します。自律神経機能が障害されるとこの代償が不十分となり、起立性低血圧、めまい、失神を生じます。
不随意運動は主に大脳基底核など運動調節系の障害、けいれんは大脳皮質の異常放電、知覚障害は感覚神経系の障害でみられます。施術後の急な起立では転倒を防ぐため、ゆっくり体位を変え、症状を確認します。
選択肢の確認
- 1.起立性低血圧(正答):正答です。血管運動反射の障害により、立位で血圧を保てず起立性低血圧を生じます。
- 2.不随意運動:誤り。不随意運動は主に錐体外路系の障害でみられます。
- 3.けいれん:誤り。けいれんは大脳皮質の異常興奮などで起こります。
- 4.知覚障害:誤り。知覚障害は感覚神経路の障害を示す所見です。
覚えるポイント
- 自律神経障害では起立性低血圧が代表的。
- 体位変換時のめまい・失神に注意する。
- 不随意運動は錐体外路、けいれんは皮質興奮を考える。