4AM60|第4回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午前(科目未分類)
水腫の発生要因でないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
浮腫の発生機序を、毛細血管圧・血漿蛋白・血管透過性・リンパ流と結び付ける問題です。高蛋白血症は浮腫を起こしにくい方向に働きます。
解説
浮腫は、毛細血管内静水圧の上昇、血漿膠質浸透圧の低下、血管透過性の亢進、リンパ流障害、ナトリウム・水貯留などで起こります。うっ血は静水圧を上げ、細静脈内皮障害は透過性を高め、リンパうっ滞は組織液の回収を妨げます。
高蛋白血症では血漿膠質浸透圧が保たれる、または高くなる方向に働くため、浮腫の典型的発生要因ではありません。むしろ低蛋白血症、特に低アルブミン血症が浮腫を起こします。
選択肢の確認
- 1.高蛋白血症(正答):正しい選択です。高蛋白血症は浮腫の典型的原因ではなく、低蛋白血症が膠質浸透圧低下を通じて浮腫を起こします。
- 2.うっ血:誤り。うっ血は毛細血管内静水圧を上昇させ、組織への水分移動を増やします。
- 3.細静脈内皮の障害:誤り。細静脈内皮の障害は血管透過性を亢進させ、蛋白と水分が組織へ漏れやすくなります。
- 4.リンパ液のうっ滞:誤り。リンパ液のうっ滞は組織液・蛋白の回収を妨げ、リンパ性浮腫を起こします。
覚えるポイント
- 浮腫は静水圧上昇・膠質浸透圧低下・透過性亢進・リンパ障害。
- 低アルブミン血症は浮腫の原因。
- 片脚の急な腫れは強く揉まず血栓症を除外する。