4PM101|第4回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
温熱刺激の作用で誤っている記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
温熱療法による循環・代謝・軟部組織への作用を問う問題です。温熱は一般に代謝を促進するため、「代謝が低下する」が誤りです。
解説
温熱刺激により皮膚・筋の血管が拡張し、局所血流が増加します。組織温が上がると化学反応や代謝は促進され、結合組織の伸張性が高まるため、運動療法と組み合わせて関節可動域の改善を図ることがあります。また、疼痛の軽減や筋スパズムの緩和にも用いられます。
一方、急性炎症、出血直後、重い循環障害、感覚障害、悪性腫瘍が疑われる部位などでは温熱が不適切となる場合があります。熱さを感じにくい人では低温熱傷にも注意し、皮膚状態と温度を確認します。
選択肢の確認
- 1.末梢血管が拡張する。:正しい内容です。温熱によって局所の末梢血管が拡張し、血流が増加します。
- 2.代謝が低下する。(正答):誤りであり正答です。組織温の上昇により、一般に局所代謝は促進されます。
- 3.関節の可動域の増加を助ける。:正しい内容です。結合組織の伸張性が高まり、運動療法と併用して可動域改善を助けます。
- 4.筋のスパズムが軽減する。:正しい内容です。温熱は疼痛を和らげ、筋スパズムを軽減する方向に働きます。
覚えるポイント
- 温熱は血管拡張・血流増加・代謝促進を起こす。
- 軟部組織の伸張性を高め、可動域訓練を助ける。
- 急性炎症・出血・感覚障害では慎重に判断する。
- 低温熱傷を防ぐため皮膚を観察する。