4PM100|第4回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
運動療法で正しい記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
運動療法の目的と、徒手筋力に応じた訓練方法を問う問題です。自動運動ができない患者にも他動的可動域訓練を行えます。
解説
関節可動域訓練は、拘縮の予防・改善と関節運動の維持を目的とします。筋力がない患者でも、介助者が関節を動かす他動運動を行うことができるため、選択肢3が正しい記述です。
伸張運動は主に筋・腱・関節包の柔軟性を改善するもので、筋力増強が主目的ではありません。関節モビリゼーションは痛みや組織の状態を確認して行い、抵抗運動は一般に重力に抗して動かせる筋力3以上を目安にします。急性炎症、骨折、強い疼痛では無理な運動を避けます。
選択肢の確認
- 1.伸張運動は筋力を増す。:誤り。伸張運動の主目的は短縮組織の柔軟性や可動域の改善で、筋力増強ではありません。
- 2.関節モビリゼーションは痛みと関係なく行う。:誤り。関節モビリゼーションは疼痛、炎症、関節の安定性を評価し、刺激量を調整して行います。
- 3.関節の可動域訓練は筋力のない患者にも行う。(正答):正しい。筋収縮がなくても、他動的に関節を動かして拘縮を予防できます。
- 4.抵抗運動は筋力2(可)の患者に行う。:誤り。筋力2では重力を除いた肢位で運動できる段階であり、通常の抵抗運動には不十分です。
覚えるポイント
- 可動域訓練は拘縮予防・改善が目的。
- 筋力がなくても他動運動は可能。
- 抵抗運動は一般に筋力3以上が目安。
- 疼痛・炎症・骨折の有無を確認する。