4PM103|第4回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
脊髄損傷について正しい記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
脊髄損傷の原因、急性期の反射、麻痺の分布、排泄障害を整理する問題です。膀胱直腸障害は重要な随伴症状です。
解説
脊髄損傷では、損傷高位以下の運動・感覚・自律神経機能が障害されます。仙髄へ向かう排尿・排便の神経経路も損なわれるため、尿閉、失禁、便秘などの膀胱直腸障害を起こすことがあります。
原因は外傷が多く、発症直後は脊髄ショックにより弛緩性麻痺と腱反射低下・消失を示し、その後に痙性や反射亢進へ移行することがあります。頸髄損傷では両上肢と両下肢が障害され、四肢麻痺となります。急な麻痺や排尿障害は施術せず緊急評価が必要です。
選択肢の確認
- 1.原因として血管障害が多い。:誤り。脊髄損傷は外傷によるものが代表的で、血管障害が最も多いとはいえません。
- 2.発症直後から腱反射が亢進する。:誤り。発症直後は脊髄ショックにより腱反射が低下・消失することがあります。
- 3.頸髄損傷では対麻痺となる。:誤り。頸髄損傷では一般に四肢麻痺となり、対麻痺は主に胸髄以下の損傷でみられます。
- 4.膀胱直腸障害が起こる。(正答):正しい。脊髄の自律神経経路が障害されると膀胱直腸障害が起こります。
覚えるポイント
- 脊髄損傷では運動・感覚・自律神経が障害される。
- 急性期の脊髄ショックでは反射低下。
- 頸髄損傷は四肢麻痺。
- 麻痺と排尿障害の併発は緊急評価する。