4PM104|第4回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
慢性関節リウマチで誤っている記述はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
慢性関節リウマチ、現在の関節リウマチに対する運動療法の原則を問う問題です。炎症関節を強力に動かさないことが重要です。
解説
関節リウマチでは滑膜炎が持続し、手指の中手指節関節などに腫脹、疼痛、こわばりを起こします。運動療法は廃用や拘縮を防ぐために必要ですが、炎症の活動性、疼痛、腫脹、熱感に応じて負荷を調整します。
強力な関節可動域訓練は、炎症組織や不安定な関節に過剰な機械的負荷を加え、疼痛や組織損傷を悪化させるおそれがあります。急性増悪時は安静と保護を重視し、落ち着いた時期に痛みのない範囲で穏やかに動かします。
選択肢の確認
- 1.高齢者の発症は少ない。:正しい内容として扱います。従来、若年から中年女性に多い疾患として整理されてきました。
- 2.中手指節関節に多い。:正しい内容です。中手指節関節や近位指節間関節などの小関節に多くみられます。
- 3.炎症症状に応じて運動療法を行う。:正しい内容です。炎症の程度に合わせて運動量と方法を調整します。
- 4.関節可動域訓練は強力に行う。(正答):誤りであり正答です。炎症関節への強力な可動域訓練は疼痛・損傷を悪化させます。
覚えるポイント
- 関節リウマチでは炎症の活動性に応じて運動する。
- 中手指節関節などの小関節に多い。
- 強力な他動運動や揉捏を避ける。
- 痛みのない範囲で拘縮と廃用を予防する。