4PM106|第4回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
五十肩について誤っている記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
五十肩の疼痛期と拘縮期に応じた対応を問う問題です。長期の完全安静は拘縮を悪化させるため不適切です。
解説
五十肩は肩関節周囲炎とも呼ばれ、肩痛と関節可動域制限を生じます。疼痛の強い時期は無理な運動を避けますが、疼痛が完全に消えるまで肩を動かさないと、関節包の短縮や筋力低下が進みやすくなります。
炎症が落ち着けば、温熱療法で軟部組織を温めた後に、振り子運動や滑車訓練などを痛みのない範囲で行います。外傷、腱板断裂、頸椎由来痛、感染などの鑑別が必要で、夜間痛や筋力低下が強い場合は医療評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.肩関節周囲炎とも呼ばれる。:正しい内容です。五十肩は一般に肩関節周囲炎と呼ばれます。
- 2.疼痛が治まるまで安静にする。(正答):誤りであり正答です。疼痛が治まるまで完全安静にすると拘縮と廃用が進みます。
- 3.運動前に温熱療法を行う。:正しい内容です。適応を確認したうえで、運動前の温熱は組織の伸張性を高めます。
- 4.拘縮に対し滑車訓練を行う。:正しい内容です。拘縮期には滑車訓練などで可動域改善を図ります。
覚えるポイント
- 五十肩は疼痛と可動域制限を生じる。
- 完全安静を長く続けない。
- 疼痛のない範囲で段階的に運動する。
- 強い筋力低下や外傷歴があれば鑑別を優先する。