4PM89|第4回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
脳血管障害について正しい記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
脳血管障害の発症年齢・発症様式と、一過性脳虚血発作の定義を問う問題です。この設問では出題当時の24時間基準を用います。
解説
一過性脳虚血発作は、脳や網膜の一時的な虚血により片麻痺、しびれ、失語、視覚障害などが出現し、短時間で消失する病態です。出題当時の時間基準では、症状が24時間以内に完全に消失するものと定義されていました。
脳梗塞は一般に高齢者に多く、脳血栓は安静時や睡眠中にも起こります。くも膜下出血は脳動脈瘤破裂などにより突然発症し、激しい頭痛を伴います。症状が消えたTIAも脳梗塞の前触れとなり得るため、施術で経過をみず直ちに医療評価を受ける必要があります。
選択肢の確認
- 1.脳梗塞は若年に多い。:誤り。脳梗塞は若年者だけに多い疾患ではなく、一般に加齢や動脈硬化とともに増加します。
- 2.脳血栓は過激な体動時に多い。:誤り。脳血栓は過激な体動時に限らず、安静時や睡眠中にも発症します。
- 3.クモ膜下出血は慢性に発症する。:誤り。くも膜下出血は突然の激烈な頭痛などで急性発症するのが典型です。
- 4.一過性脳虚血発作は24時間以内に症状が消失する。(正答):正しい。出題当時の定義では、TIAは神経症状が24時間以内に消失するものとされました。
覚えるポイント
- この設問ではTIAの旧来の24時間基準を用いる。
- くも膜下出血は突然の激しい頭痛。
- 一過性でも片麻痺・失語があれば緊急評価する。