5PM106|第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
変形性関節症の症状で誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
変形性関節症に一般的な疼痛・筋力低下・歩行障害と、典型的でない完全な関節強直を区別する問題です。
解説
変形性関節症は関節軟骨の変性・摩耗を基盤とし、荷重時・運動時痛、動き始めのこわばり、関節可動域制限、筋力低下、変形、歩行異常などを来します。膝関節では大腿四頭筋力低下や内反変形がみられます。
関節強直は関節がほぼ動かなくなる状態で、感染、重度炎症、外傷、手術後などで生じることがありますが、通常の変形性関節症の代表症状ではありません。急な熱感・発赤・著明な腫脹がある場合は、痛風や感染性関節炎などを考え、施術を避けます。
選択肢の確認
- 1.関節強直(正答):誤っているため正答です。可動域制限は起こりますが、完全な関節強直は一般的な代表症状ではありません。
- 2.歩行異常:みられます。疼痛、変形、可動域制限によって跛行などが生じます。
- 3.筋力低下:みられます。疼痛による不活動や関節不安定性で周囲筋が弱くなります。
- 4.運動痛:みられます。荷重や関節運動で痛みが増す運動痛が典型です。
覚えるポイント
- 変形性関節症は運動痛と可動域制限。
- 周囲筋力低下と歩行異常を伴う。
- 関節強直は典型症状ではない。
- 熱感・発赤・急な腫脹は別病態を疑う。