5PM135|第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
関節疾患で施術の対象として適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
関節疾患のうち、保存的な施術を補助的に検討できる慢性機能障害と、外傷・急性炎症で医療処置を優先する病態を区別する問題です。
解説
肩関節周囲炎では、腱板周囲や関節包の炎症・拘縮により肩痛と可動域制限が生じます。骨折、脱臼、腱板断裂などを除外し、急性炎症の程度に配慮すれば、温熱、軽い揉捏、関節可動域運動などが保存療法の補助として用いられます。
十字靱帯断裂と肘関節脱臼は構造的外傷で、整形外科的評価と固定・手術などが必要です。痛風発作は結晶誘発性の急性関節炎で、発赤・熱感・激痛のある患部へ施術しません。
選択肢の確認
- 1.十字靱帯断裂:誤りです。十字靱帯断裂は膝の構造的損傷で、画像評価と整形外科的治療を優先します。
- 2.肩関節周囲炎(正答):正しいため正答です。危険病態を除外した肩関節周囲炎は保存的施術の対象となり得ます。
- 3.肘関節脱臼:誤りです。脱臼は整復と固定を要する外傷で、施術者が患部を操作してはいけません。
- 4.痛風:誤りです。急性痛風発作は激しい炎症状態で、患部への施術は避けます。
覚えるポイント
- 肩関節周囲炎は保存療法の対象となり得る。
- 靱帯断裂・脱臼は医療評価を優先する。
- 急性痛風の発赤・熱感部へ施術しない。
- 外傷後の挙上不能は腱板断裂も疑う。