5PM136|第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
頭痛で施術の対象として適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
施術対象となり得る緊張型頭痛と、重篤な頭蓋内・感染性疾患を疑う危険徴候を区別する問題です。頭頸部筋の緊張による頭痛が適切です。
解説
頭部・後頸部・肩部の筋緊張による緊張型頭痛は、締め付けられるような両側性の痛み、頸肩こり、頭部筋の圧痛を伴います。神経学的異常や全身性危険徴候がなく、原因評価が済んでいれば、軽擦・揉捏、温熱、姿勢・休息指導などの対象となり得ます。
反復する嘔吐、項部硬直、バビンスキー反射陽性は、頭蓋内圧亢進、髄膜炎、脳血管障害などを疑う所見です。突然発症した経験したことのない激痛、発熱、意識変容、麻痺を伴う頭痛も施術せず緊急評価します。
選択肢の確認
- 1.反復する嘔吐を伴う頭痛:誤りです。反復する嘔吐は頭蓋内圧亢進などの危険徴候で、医療評価を優先します。
- 2.項部強直を伴う頭痛:誤りです。項部硬直は髄膜刺激徴候で、髄膜炎やくも膜下出血などを考えます。
- 3.頭部の筋緊張による頭痛(正答):正しいため正答です。危険徴候のない筋緊張性頭痛は施術対象となり得ます。
- 4.バビンスキー反射陽性を伴う頭痛:誤りです。バビンスキー反射陽性は錐体路障害を示し、中枢神経疾患の評価が必要です。
覚えるポイント
- 緊張型頭痛は締め付け感と頭頸部筋緊張。
- 嘔吐・項部硬直・病的反射は危険徴候。
- 突然の激痛や神経症状は救急評価。
- 頭痛を一律に肩こりとして施術しない。