5PM150第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)

高齢者の診察で適切でないのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

高齢者診察で重要な非典型性、多疾患併存、個人差、起立性低血圧を理解する問題です。定型的な症状だけを重視すると重大疾患を見逃します。

解説

高齢者は自律神経反応、免疫反応、痛覚、認知機能などの変化により、感染症でも高熱が出ない、心筋梗塞でも胸痛が乏しいなど、症状が非典型的になることがあります。そのため「典型症状がないから重症でない」と判断せず、食欲低下、活動性低下、せん妄、転倒などのわずかな変化を重視します。

複数疾患の併存、多剤服用、身体予備力の低下、個人差も大きな特徴です。体位変換時は起立性低血圧に注意し、ゆっくり起こしてめまい・血圧変化を確認します。

選択肢の確認

  • 1.起立性低血圧に注意して診る。:適切です。自律神経機能や薬剤の影響で起立性低血圧を起こしやすく、転倒に注意します。
  • 2.多数の病態に注意して診る。:適切です。複数の慢性疾患が併存し、症状や治療が相互に影響します。
  • 3.定型的な症状を重視して診る。(正答):適切でないため正答です。高齢者では非典型症状が多く、定型像だけを重視すると見逃しにつながります。
  • 4.個人差を重視して診る。:適切です。加齢変化、生活機能、認知、基礎疾患には大きな個人差があります。

覚えるポイント

  • 高齢者は症状が非典型的になりやすい。
  • 多疾患併存と多剤服用を確認する。
  • 個人差と生活機能を重視する。
  • 体位変換時は起立性低血圧と転倒に注意する。
5PM1494AM1
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