5PM76|第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
意識障害でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
意識の清明度や注意機能が障害される状態と、気分の障害を区別する問題です。昏迷・傾眠・せん妄は意識障害に含まれますが、抑うつは基本的に気分の障害です。
解説
意識障害とは、覚醒の程度または周囲を正しく認識する働きが低下した状態です。傾眠は刺激すると覚醒する軽度の意識レベル低下、昏迷は強い刺激でなければ反応しにくい状態です。せん妄は意識・注意が変動し、見当識障害や幻覚、興奮などを伴う急性の意識変容です。
抑うつは気分の落ち込み、興味・喜びの低下、意欲低下などを主とし、通常は意識そのものは清明です。ただし、意識障害が疑われる患者では低血糖、脳卒中、感染、中毒など緊急性の高い原因を考え、施術より医療評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.昏迷:意識障害に含まれます。周囲への反応が著しく乏しく、強い刺激でようやく反応する状態です。
- 2.傾眠:意識障害に含まれます。眠り込んでいるように見えても、呼びかけや軽い刺激で覚醒します。
- 3.せん妄:意識障害に含まれます。注意・見当識が急に乱れ、症状が時間帯によって変動することがあります。
- 4.抑うつ(正答):意識障害ではないため正答です。抑うつは主として気分と意欲の障害で、意識は通常保たれます。
覚えるポイント
- 傾眠は軽い刺激で覚醒し、昏迷は強い刺激で反応する。
- せん妄は急性で変動する注意・意識の障害。
- 抑うつは気分障害であり、意識障害とは区別する。
- 急な意識変容は施術せず緊急評価を優先する。