6AM1|第6回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午前(科目未分類)
QOL(生命の質)の考え方から最も遠いのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
QOLは、生命の長さだけでなく、本人の尊厳、苦痛の少なさ、生活の自立性、家族や社会との関係などを含めて生活の質を考える概念です。この設問では、本人の生活の質よりも生命の延長そのものを優先しやすい考え方を見分けます。
解説
QOLを重視する医療では、本人の価値観と意思を尊重し、治療による利益と負担を比較します。延命医療そのものが常に否定されるわけではありませんが、単に生存期間を延ばすことだけを目的とし、本人の苦痛や意思を顧みない場合はQOLの考え方から離れます。あん摩マッサージ指圧師も、施術の目的を一方的に決めず、本人が何を大切にしているかを確認する姿勢が必要です。
選択肢の確認
- 1.尊厳死:誤答。尊厳死は、本人の尊厳や意思を重視し、過度な延命を避けて自然な経過を尊重しようとする考え方で、QOLと関連します。
- 2.延命医療:正答。生命の延長だけを優先する延命医療は、本人の苦痛や生活の質への配慮を欠く場合、QOLの考え方から最も遠くなります。
- 3.自然死:誤答。自然死は、過剰な医療介入を避け、自然な経過と本人らしさを尊重する点でQOLと関係します。
- 4.在宅医療:誤答。在宅医療は、住み慣れた環境で療養し、生活の継続性や家族との関係を保つことを重視するため、QOLの向上と結び付きます。
覚えるポイント
- QOLは身体面だけでなく、心理面・社会面・本人の価値観を含む。
- 延命医療は一律に否定されるものではなく、本人の意思と利益・負担の検討が重要である。
- 施術目標は患者本人と共有し、自己決定を尊重する。