7AM46|第7回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午前(科目未分類)
発汗について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
発汗の種類と、その中枢を問う問題です。
解説
温熱性発汗は、体温の上昇に応じて全身の汗腺から起こる発汗で、中枢は視床下部にあります。大脳皮質が関与するのは、緊張や不安によって手掌や足底、腋窩に生じる精神性発汗です。したがって誤っている記述は3です。
発汗は、汗が蒸発するときに気化熱を奪うことで体温の上昇を防ぎます。汗腺は交感神経の支配を受け、その節後線維の伝達物質はアセチルコリンです。環境温が体温に近づくと放射や対流による放熱が働かなくなるため、発汗が著しく増えます。
高温環境で汗が出なくなる、意識がもうろうとするといった状態は熱中症を疑い、直ちに涼しい場所へ移して医療機関につなげます。
選択肢の確認
- 1.体温の上昇を防ぐ。:正しい記述です。気化熱による放熱です。
- 2.汗腺には交感神経が分布する。:正しい記述です。
- 3.温熱性発汗には大脳皮質が関与する。:誤っている記述で、これが答えです。中枢は視床下部です。
- 4.環境温が35℃を超えると著しく増える。:正しい記述です。
覚えるポイント
- 温熱性発汗は視床下部、精神性発汗は大脳皮質が関与する。
- 汗腺は交感神経支配だが伝達物質はアセチルコリン。
- 湿度が高いと汗が蒸発しにくく熱中症の危険が高まる。