7AM62|第7回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午前(科目未分類)
急性炎症の局所に最初に起こる現象はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
急性炎症の経過を時間の順に整理する問題です。
解説
急性炎症では、まず細動脈が一時的に収縮したのち拡張して充血が起こり、血管の透過性が高まります。その結果、まず血漿のうち水分に富む成分が漏れ出る漿液性の滲出が起こります。したがって最初に起こる現象は2です。
続いて、より大きな分子であるフィブリノゲンが漏れ出て線維素性の滲出となり、白血球の遊走によって好中球が組織へ浸潤します。さらに時間が経つと単球やリンパ球が集まり、慢性炎症へ移行していきます。
急性炎症の部位、とくに発赤、熱感、腫脹、疼痛が強い部位には強い刺激を加えず、発熱を伴う場合は医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.好中球浸潤:誤り。滲出に続いて起こります。
- 2.漿液性滲出:正しい。最初に起こる現象で、これが答えです。
- 3.線維素性滲出:誤り。漿液性の後に起こります。
- 4.リンパ球浸潤:誤り。慢性期に目立ちます。
覚えるポイント
- 炎症の五徴は発赤、腫脹、発熱、疼痛、機能障害。
- 経過は血管の変化、滲出、細胞浸潤の順に進む。
- 急性期の局所には強い刺激を加えない。