7AM69|第7回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午前(科目未分類)
浮腫と症状との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
浮腫の原因ごとに、現れ方の特徴を対応させる問題です。
解説
低栄養性浮腫は、蛋白質の摂取不足によって血中アルブミンが減り、膠質浸透圧が下がって生じます。静脈のうっ滞によるものではないため、静脈怒張は特徴的な所見ではありません。したがって誤っている組合せは4です。静脈怒張がみられるのは右心不全などで静脈圧が高まった場合です。
心臓性浮腫は重力の影響を受けて下肢から始まり、腎性浮腫は組織がゆるい顔面やまぶたから始まりやすく、肝性浮腫では低アルブミン血症と門脈圧亢進により腹水がみられます。
片側だけの下肢の腫脹に痛みや熱感を伴う場合は深部静脈血栓症を疑い、施術を控えて医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.心臓性浮腫 ── 下肢に初発:正しい組合せです。
- 2.腎性浮腫 ── 顔面に初発:正しい組合せです。
- 3.肝性浮腫 ── 腹水:正しい組合せです。
- 4.低栄養性浮腫 ── 静脈怒張:誤っている組合せで、これが答えです。
覚えるポイント
- 浮腫の機序は毛細血管圧上昇、膠質浸透圧低下、透過性亢進、リンパ還流障害。
- 心臓性は下肢、腎性は顔面から始まりやすい。
- 片側性の下肢腫脹は深部静脈血栓症を疑う。