7PM125|第7回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
次の文で示す患者に対し施術対象とする経絡はどれか。「40歳の男性。1か月前に自動車事故にあい、手指の開閉がしにくく、小指の知覚鈍麻がある。ジャクソンテスト陽性。」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
症例の症状の分布から、対応する経絡を判断する問題です。小指という部位が決め手になります。
解説
症例は40歳の男性で、外傷の後に手指の開閉がしにくく、小指の感覚が鈍く、ジャクソンテストが陽性です。ジャクソンテスト陽性は頚椎の神経根が刺激されていることを示し、小指の症状から下位頚椎レベル(第8頚神経根)の関与が推定されます。
小指に至る経絡は、尺側端の少沢に始まる手の太陽小腸経と、橈側端の少衝に終わる手の少陰心経です。選択肢の中では小腸経が該当します。したがって答えは2です。
大腸経は示指、肺経は母指、心包経は中指に対応するため、症状の分布と合いません。
なお、手指の巧緻運動障害や両手のしびれ、歩行障害を伴う場合は脊髄症を疑い、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.大腸経:誤り。示指に対応します。
- 2.小腸経:正しい。小指に至る経で、これが答えです。
- 3.肺経:誤り。母指に対応します。
- 4.心包経:誤り。中指に対応します。
覚えるポイント
- 小指は心経(橈側端)と小腸経(尺側端)に対応する。
- ジャクソンテストとスパーリングテストは頚椎の神経根症状をみる。
- 巧緻運動障害や歩行障害は脊髄症を疑い受診を優先する。