7PM140|第7回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
次の文で示す患者への対応で適切でないのはどれか。「65歳の女性。やせ型。主訴は腰痛。医療機関で骨粗鬆症と診断されている。発症後5年を経過し、ADL上大きな支障はない。」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
骨粗しょう症のある人への対応を問う問題です。矯正操作を加えてよいかが論点になります。
解説
症例は65歳のやせ型の女性で、骨粗しょう症と診断されており腰痛があります。骨粗しょう症では椎体がもろくなっているため、腰椎に力を加える矯正法は圧迫骨折を招くおそれがあり、行ってはいけません。したがって適切でないのは2です。
温熱療法は筋緊張の緩和、軽擦法は穏やかな刺激として適しています。日光浴は皮膚でのビタミンDの産生を促し、カルシウムの吸収を助けるため生活指導として適切です。
急に腰背部の痛みが強くなった、身長が縮んだ、体を動かすと激痛が走るといった場合は圧迫骨折を疑い、施術を控えて医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.温熱療法を行う。:適切です。筋緊張を和らげます。
- 2.腰椎の矯正法を行う。:適切でない対応で、これが答えです。
- 3.日光浴を勧める。:適切です。ビタミンDの産生を促します。
- 4.疼痛部を中心に軽擦法を行う。:適切です。穏やかな刺激です。
覚えるポイント
- 骨粗しょう症では矯正操作、衝撃、強い圧迫を避ける。
- 好発骨折は椎体、大腿骨近位部、橈骨遠位端。
- 急な背部痛や体動時痛は圧迫骨折を疑う。