7PM82|第7回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
ベル麻痺の症状でないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺)でみられる症状を整理する問題です。
解説
ベル麻痺は原因のはっきりしない末梢性顔面神経麻痺で、片側の表情筋が麻痺します。閉眼が不十分となる兎眼、口輪筋の麻痺による口の閉じにくさ(閉口不全)や食物のこぼれ、鼓索神経の障害による舌前三分の二の味覚障害がみられます。アブミ骨筋の麻痺により音が響いて聞こえることはありますが、聴力そのものが低下する難聴は生じません。したがって答えは2です。
難聴を伴う場合は、内耳神経の障害を含めた他の病態を考える必要があります。急な顔面の麻痺では、他の神経症状の有無を含めて医療機関での評価を優先し、閉眼できない場合は角膜の保護に配慮します。
選択肢の確認
- 1.味覚障害:誤り(症状である)。鼓索神経の障害によります。
- 2.難聴:正しい(症状でない)。聴力低下は生じず、これが答えです。
- 3.兎眼:誤り(症状である)。閉眼が不十分になります。
- 4.閉口不全:誤り(症状である)。口輪筋の麻痺によります。
覚えるポイント
- ベル麻痺は片側の表情筋の麻痺で、額のしわ寄せができない。
- 味覚障害と聴覚過敏を伴うことがある。
- 閉眼できない場合は角膜の保護に配慮する。