8PM131|第8回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)
次の文で示す症状に対し、治療対象とする神経はどれか。「手の母指の内転と示指、中指、環指、小指の内転、外転運動が障害され、手背部の骨間がくぼむ。」
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
手内在筋の障害から、責任神経を判断する問題です。
解説
母指の内転(母指内転筋)と、示指から小指の内転と外転(骨間筋)はいずれも尺骨神経が支配します。骨間筋が萎縮すると手背の骨間がくぼんで見えます。したがって治療対象とする神経は尺骨神経で、答えは3です。
橈骨神経の障害では下垂手、正中神経の障害では母指球の萎縮と猿手、筋皮神経の障害では肘の屈曲力の低下がみられます。
肘の内側や手関節尺側は尺骨神経が浅く走るため、長時間の強い圧迫を避けます。
選択肢の確認
- 1.橈骨神経:誤り。障害では下垂手を生じます。
- 2.正中神経:誤り。障害では猿手と母指の対立障害を生じます。
- 3.尺骨神経:正しい。骨間筋と母指内転筋を支配し、これが答えです。
- 4.筋皮神経:誤り。上腕の屈筋群を支配します。
覚えるポイント
- 骨間筋と母指内転筋は尺骨神経支配。
- 尺骨神経麻痺では鷲手を呈する。
- 肘部管と手関節尺側の圧迫に注意する。