8PM81|第8回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)
欠乏によってニューロパチーをきたすビタミンはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
ビタミンの欠乏で生じる神経の障害を問う問題です。
解説
ビタミンB1は糖代謝の補酵素として働き、不足すると末梢神経が障害されて多発神経炎(ニューロパチー)を生じます。これが脚気の主要な症状で、下肢のしびれ、腱反射の低下、筋力低下がみられます。中枢が侵されるとウェルニッケ脳症となります。したがって答えは2です。
ビタミンAの欠乏は夜盲症、ビタミンDの欠乏はくる病と骨軟化症を起こし、ビタミンEは抗酸化作用をもちます。
なおビタミンB12の欠乏でも巨赤芽球性貧血とともに神経症状が現れます。
選択肢の確認
- 1.ビタミンA:誤り。欠乏で夜盲症をきたします。
- 2.ビタミンB1:正しい。欠乏でニューロパチーをきたし、これが答えです。
- 3.ビタミンD:誤り。欠乏でくる病と骨軟化症をきたします。
- 4.ビタミンE:誤り。抗酸化作用をもちます。
覚えるポイント
- ビタミンB1欠乏は脚気とウェルニッケ脳症。
- ビタミンB12欠乏は巨赤芽球性貧血と神経症状。
- 多発神経炎は手袋靴下型の感覚障害を示す。