8PM83|第8回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)
肝硬変でみられない徴候はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
肝硬変でみられる身体所見を整理する問題です。
解説
スプーン状爪(さじ状爪)は鉄欠乏性貧血でみられる所見で、爪が薄くもろくなり中央がへこんで反り返ります。肝硬変の徴候ではありません。したがって答えは3です。
肝硬変では、肝でのエストロゲンの処理が低下することにより、くも状血管腫、手掌紅斑、女性化乳房がみられます。加えて黄疸、腹水、腹壁静脈の怒張、羽ばたき振戦などが現れます。
吐血や黒色便、意識の変化がみられる場合は緊急性が高く、直ちに医療機関へつなげます。
選択肢の確認
- 1.くも状血管腫:誤り(みられる)。ホルモンの処理低下によります。
- 2.手掌紅斑:誤り(みられる)。同じ機序によります。
- 3.スプーン状爪:正しい(みられない)。鉄欠乏性貧血の所見で、これが答えです。
- 4.女性化乳房:誤り(みられる)。エストロゲンの処理低下によります。
覚えるポイント
- 肝硬変の所見はくも状血管腫、手掌紅斑、女性化乳房、腹水、羽ばたき振戦。
- 出血傾向があり強い圧迫と摩擦を避ける。
- 吐血や意識の変化は緊急対応が必要。