9PM125|第9回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病態に対し、罹患部への局所治療として適切な施術部位はどれか。「55歳の男性。針で刺されるような激痛が突然下顎部に出現した。顔面部に知覚異常はない。」
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
突然の顔面の激痛から三叉神経痛を考え、どの枝かを判断する問題です。
解説
針で刺されるような激痛が突然に起こり、感覚の脱失を伴わないという経過は三叉神経痛に一致します。痛みの部位が下顎部であることから第3枝(下顎神経)の領域であり、局所治療の部位はその出口であるオトガイ孔部です。したがって答えは4です。
眼窩上孔は第1枝、眼窩下孔は第2枝の出口で、前頭切痕も前額部にあたります。
若年発症、感覚の低下、他の脳神経症状を伴う場合は、他の病変が背景にある可能性があるため医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.眼窩上孔部:誤り。第1枝の出口です。
- 2.眼窩下孔部:誤り。第2枝の出口です。
- 3.前頭切痕部:誤り。前額部にあたります。
- 4.オトガイ孔部:正しい。第3枝の出口で、これが答えです。
覚えるポイント
- 三叉神経痛は電撃様の激痛で感覚脱失を伴わない。
- 圧痛点は眼窩上孔、眼窩下孔、オトガイ孔。
- 感覚障害を伴う場合は他疾患を疑う。