R05A122|令和5年度 准看護師試験 過去問
高齢者の生活環境の調整について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、高齢者の生活環境調整と安全・安楽が問われています。
高齢者は体温調節機能が低下しやすく、暑さや寒さ、乾燥、照明、風の影響を受けやすいです。
解説
高齢者の生活環境では、室温、湿度、換気、採光、照明、騒音、ベッドの位置などを整えます。直射日光が長時間当たると、室温上昇、脱水、熱中症、まぶしさ、不快感につながることがあります。そのため、カーテンやブラインドを使い、直射日光が当たらないように工夫することが適切です。
夏場は湿度が高くなりやすいため、加湿器を使用するとは限りません。湿度が高すぎると不快感やカビの原因になります。
冷暖房の風が直接身体に当たると、冷え、乾燥、不快感、体調不良につながります。ベッドは直接風が当たらない位置に調整します。
夜間の睡眠時に天井の照明をつけたままにすると、睡眠を妨げることがあります。転倒予防には、足元灯や間接照明などを活用し、必要な明るさを確保します。
安全管理上のポイント
高齢者では、脱水、熱中症、低体温、転倒、不眠に注意します。室温、湿度、照明、床の障害物、ナースコールの位置を確認します。
選択肢の確認
1.夏場は加湿器を使用する。
誤り。
夏場は湿度が高くなりやすく、加湿器が常に必要とは限りません。室温と湿度を確認して調整します。
2.冷暖房から直接風が当たる位置にベッドを配置する。
誤り。
冷暖房の風が直接当たると、冷えや乾燥、不快感につながります。直接風が当たらない位置に調整します。
3.直射日光が当たらないように工夫する。
適切である。
直射日光は室温上昇やまぶしさ、脱水、熱中症のリスクにつながるため、カーテンなどで調整します。
4.夜間の睡眠時も天井の照明はつけておく。
誤り。
明るすぎる照明は睡眠を妨げます。転倒予防には足元灯などを用い、睡眠を妨げない明るさにします。
覚えるポイント
- 高齢者の環境調整では室温、湿度、採光、照明を整える。
- 直射日光は避けるように工夫する。
- 冷暖房の風を直接当てない。
- 夜間は睡眠を妨げず、転倒予防できる照明にする。
- 高齢者では脱水、熱中症、転倒、不眠に注意する。