R05A66|令和5年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術看護理論・看護過程アセスメント・看護過程
クリニカルパス(クリティカルパス)について、正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、クリニカルパスの目的と特徴が問われています。
クリニカルパスは、標準的な治療・検査・看護・指導の流れを示し、医療の質と安全を保つために活用されます。
解説
クリニカルパスは、特定の疾患や治療、手術などについて、入院から退院までの標準的な経過、検査、処置、投薬、看護、リハビリ、栄養指導、退院支援などを時系列で示したものです。
目的は、標準化した医療の提供、多職種間の情報共有、患者への説明、医療の質の向上、業務の効率化などです。
患者一人ひとりに完全に別々のものを最初から作成するのではなく、標準的なパスをもとに、患者の状態に合わせて調整します。医療従事者と患者が目標を共有し、見通しを持って治療や看護を進めることも大切です。
多職種連携のポイント
クリニカルパスでは、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、医療ソーシャルワーカーなどが連携します。予定どおりに進まない場合は、患者の状態を観察し、チームで修正します。
選択肢の確認
1.患者個々に作成される。
誤り。
クリニカルパスは、標準的な治療や看護の流れを示したものを基本にします。患者の状態に応じた調整は行いますが、最初から患者ごとに完全に個別作成するものではありません。
2.医療従事者と患者の目標は別々の目標である。
誤り。
クリニカルパスでは、医療従事者と患者が目標や経過の見通しを共有することが重要です。
3.標準化した医療の提供を目的とする。
正しい。
クリニカルパスは、標準化した医療を提供し、質と安全を保つことを目的とします。
4.ケアについての記載はない。
誤り。
クリニカルパスには、検査や治療だけでなく、看護ケア、リハビリ、栄養、患者指導などが記載されることがあります。
覚えるポイント
- クリニカルパスは標準化した医療の提供を目的とする。
- 検査、治療、看護、リハビリ、指導を時系列で示す。
- 患者と医療者が目標や経過を共有する。
- 患者の状態に合わせて調整する。
- 多職種連携に役立つ。