R05A86|令和5年度 准看護師試験 過去問
食生活と栄養生活習慣病と栄養指導痛風・プリン体
痛風患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、痛風患者の生活指導が問われています。
痛風は、高尿酸血症を背景に尿酸結晶が関節に沈着し、強い痛みを伴う発作を起こす疾患です。
解説
痛風では、尿酸値を上げやすい生活習慣を整えることが重要です。アルコールは尿酸産生を増やしたり、尿酸排泄を妨げたりするため、アルコールを控えるよう説明します。
プリン体を多く含む食品の過剰摂取は尿酸値上昇につながるため、控えるようにします。肉や魚の内臓類、干物、一部の魚介類などは摂りすぎに注意します。
水分摂取は尿酸の排泄を助けるため、制限がない場合は十分な水分摂取を促します。ただし、心不全や腎不全などで水分制限がある場合は医師の指示に従います。
痛風発作時は、患部に強い炎症と痛みがあるため、温罨法ではなく冷却や安静が行われることがあります。
患者への説明
「アルコールやプリン体の多い食品を控え、水分を十分にとり、薬は自己判断で中止しないようにしましょう」と、生活に取り入れやすく説明します。
選択肢の確認
1.発作時は患部に温罨法を行う。
誤り。
痛風発作時は炎症と強い痛みがあるため、温めるよりも安静や冷却が行われることがあります。温罨法は適切ではありません。
2.アルコールを控えるよう説明する。
適切である。
アルコールは尿酸値を上げやすく、痛風発作の誘因になることがあります。控えるよう説明します。
3.プリン体含有量の多い食品をすすめる。
誤り。
プリン体の多い食品は尿酸値を上げる原因になります。摂りすぎを避けるよう説明します。
4.水分摂取を控えるよう説明する。
誤り。
尿酸排泄を促すため、制限がなければ水分摂取を促します。水分を控える説明は適切ではありません。
覚えるポイント
- 痛風では尿酸値の管理が重要である。
- アルコールは控える。
- プリン体の多い食品は摂りすぎない。
- 水分制限がなければ水分摂取を促す。
- 発作時は患部の安静と疼痛観察を行う。