R05B145令和5年度 准看護師試験 過去問

精神看護摂食・依存・認知関連摂食障害

摂食障害について、正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、神経性無食欲症と神経性過食症の特徴が問われています。

摂食障害では、食行動だけでなく、身体像、自己評価、身体合併症、心理的苦痛に目を向けます。

解説

神経性過食症では、短時間に大量の食物を摂取する発作的な過食と、その後の自己誘発性嘔吐、下剤乱用、過度な運動などの代償行動がみられることがあります。

神経性無食欲症は、男性より女性に多くみられます。極端な食事制限、体重増加への強い恐怖、やせていても太っていると感じる身体像のゆがみなどがみられることがあります。

神経性無食欲症では、低体重、無月経、低血圧、徐脈、低体温、電解質異常、骨粗鬆症など、身体機能に重大な障害が生じることがあります。

神経性過食症では、下剤を自己判断で乱用することがあります。下剤乱用は脱水や電解質異常を起こす危険があります。

精神看護のポイント
摂食障害では、体重や食事だけを責めず、患者の不安、自己評価、対人関係、家族関係を理解します。身体状態の悪化や自傷リスクにも注意します。

選択肢の確認

1.神経性無食欲症は男性に多い。
誤り。
神経性無食欲症は男性より女性に多くみられます。

2.神経性無食欲症は身体機能に障害は生じない。
誤り。
神経性無食欲症では、低体重、徐脈、低血圧、低体温、無月経、電解質異常などの身体障害が生じることがあります。

3.神経性過食症は発作的な過食と嘔吐を繰り返す。
正しい。
神経性過食症では、発作的な過食と自己誘発性嘔吐などの代償行動を繰り返すことがあります。

4.神経性過食症は自ら下剤を服用することはない。
誤り。
神経性過食症では、体重増加を避けるために下剤を乱用することがあります。

覚えるポイント

  • 神経性過食症では過食と嘔吐を繰り返すことがある。
  • 神経性無食欲症は女性に多い。
  • 摂食障害では身体合併症に注意する。
  • 下剤乱用は脱水や電解質異常の原因になる。
  • 摂食障害では心理的支援と身体管理の両方が重要である。

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