R05B146|令和5年度 准看護師試験 過去問
精神看護気分障害・不安関連障害うつ病・抑うつ症状
うつ病について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、うつ病の主な症状と看護が問われています。
うつ病では、気分の落ち込みだけでなく、興味や喜びの喪失、意欲低下、睡眠障害、食欲低下、自殺リスクに注意します。
解説
うつ病では、これまで楽しめていたことに興味が持てない、喜びを感じられないという興味や喜びの喪失がみられます。これはうつ病の重要な症状です。
活動性は高まるのではなく、低下しやすくなります。動作が遅くなる、身の回りのことができない、会話が少なくなるなどがみられます。
うつ病では自殺リスクが高まることがあります。特に、希死念慮の訴え、急な身辺整理、睡眠障害、焦燥感、退院前後などには注意します。
治療には、休養、精神療法、環境調整、抗うつ薬などが用いられます。主に抗精神病薬を用いるという説明は適切ではありません。
精神看護のポイント
「頑張って」と励ましすぎると負担になることがあります。患者のつらさを受け止め、休息できる環境を整え、自殺リスクを丁寧に観察します。
選択肢の確認
1.活動性が高まる。
誤り。
うつ病では活動性や意欲が低下することが多いです。活動性が高まるのは躁状態などでみられます。
2.興味や喜びの喪失がみられる。
正しい。
うつ病では、興味や喜びの喪失が重要な症状としてみられます。
3.自殺のリスクは低い。
誤り。
うつ病では自殺リスクが高まることがあります。希死念慮や行動の変化に注意します。
4.治療には主に抗精神病薬を用いる。
誤り。
うつ病では抗うつ薬、精神療法、休養、環境調整などが治療の中心になります。抗精神病薬が主ではありません。
覚えるポイント
- うつ病では興味や喜びの喪失がみられる。
- 活動性や意欲が低下しやすい。
- 自殺リスクに注意する。
- 治療では休養と抗うつ薬などが用いられる。
- 励ましすぎず、つらさを受け止める。