R05B147|令和5年度 准看護師試験 過去問
精神看護精神疾患の理解統合失調症の陽性症状
知覚の障害はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、知覚の障害が問われています。
知覚の障害では、実際には刺激がないのに音や声が聞こえる、見える、感じるなどの症状がみられます。
解説
幻聴は、実際には音や声がないのに聞こえる症状です。知覚の障害に含まれます。統合失調症などでみられることがあります。
妄想は、現実とは異なる内容を強く確信し、訂正が困難な思考内容の障害です。知覚の障害ではなく、思考の障害に含まれます。
せん妄は、意識障害を背景に、注意障害、見当識障害、幻覚、不穏などが急性にみられる状態です。知覚障害そのものではなく、意識の障害として理解します。
健忘は記憶の障害です。新しいことを覚えられない、過去のことを思い出せないなどがみられます。
精神看護のポイント
幻聴を訴える患者には、内容を事実として肯定せず、不安や恐怖を受け止めます。命令性幻聴や自傷他害に関わる内容がある場合は速やかに報告します。
選択肢の確認
1.幻聴
正しい。
幻聴は実際にはない声や音が聞こえる知覚の障害です。
2.妄想
誤り。
妄想は思考内容の障害です。知覚の障害ではありません。
3.せん妄
誤り。
せん妄は意識障害を背景とした急性の精神症状です。知覚の障害そのものではありません。
4.健忘
誤り。
健忘は記憶の障害です。知覚の障害ではありません。
覚えるポイント
- 幻聴は知覚の障害である。
- 妄想は思考の障害である。
- せん妄は意識障害を背景に起こる。
- 健忘は記憶の障害である。
- 幻聴では不安を受け止め、安全を確認する。