R06B146|令和6年度 准看護師試験 過去問
精神看護精神疾患の理解統合失調症の陽性症状
統合失調症の陽性症状はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
統合失調症の症状は、陽性症状と陰性症状に分けて覚えると整理しやすいです。
陽性症状の代表は、妄想と幻覚です。
解説
陽性症状とは、本来ないはずの体験や考えが加わる症状です。妄想、幻覚、まとまりのない会話や行動などが含まれます。
妄想は、現実とは異なる内容を強く確信する状態です。たとえば、被害妄想、関係妄想、注察妄想などがあります。
陰性症状は、本来あるはずの意欲や感情表出が低下する症状です。無為、自閉、感情鈍麻、意欲低下などが含まれます。
看護では、妄想を事実として肯定するのではなく、患者の不安や恐怖を受け止めます。強く否定して説得しようとすると、かえって不信感が強くなることがあります。
精神看護のポイント
「それは違います」と頭ごなしに否定するのではなく、「怖い感じがしているのですね」と感情に焦点を当てます。安全を確認し、安心できる環境を整えます。
選択肢の確認
1.妄想
正しい。
妄想は統合失調症の陽性症状です。現実とは異なる内容を強く確信します。
2.無為
誤り。
無為は活動性や意欲が低下する陰性症状です。
3.自閉
誤り。
自閉は他者との関わりが乏しくなる陰性症状です。
4.感情鈍麻
誤り。
感情鈍麻は感情表出が乏しくなる陰性症状です。
覚えるポイント
- 統合失調症の陽性症状は妄想・幻覚です。
- 無為、自閉、感情鈍麻は陰性症状です。
- 妄想は否定や説得だけで対応しません。
- 患者の不安や恐怖を受け止めます。
- 安全確保と信頼関係づくりが重要です。