R06B147|令和6年度 准看護師試験 過去問
感染予防と医療安全医療安全・事故防止抑制・隔離の安全管理
精神科病棟における隔離について、正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
精神科病棟における隔離は、患者を罰するためのものではありません。
自傷他害の危険などがある場合に、安全確保のために最小限で行う行動制限です。
解説
隔離は、患者本人や周囲の安全を守るため、やむを得ない場合に行われます。懲罰や職員の都合で行ってはいけません。
隔離は患者の自由を制限する処遇なので、法律や施設の手順に基づいて厳格に行います。看護師が単独で判断して自由に行うものではありません。
12時間を超える隔離を行う場合は、精神保健指定医の指示が必要です。隔離中も、患者の尊厳、身体状態、安全を守る必要があります。
観察では、意識状態、興奮、不安、呼吸、循環、水分、食事、排泄、睡眠、転倒、自傷行為、隔離による苦痛を確認します。
精神看護のポイント
隔離中でも患者は看護の対象です。説明、観察、記録、声かけ、解除できる条件の確認を行い、制限はできるだけ短く、最小限にします。
選択肢の確認
1.懲罰の意味で行う。
誤り。
隔離は懲罰ではありません。安全確保や治療上の必要性に基づいて行います。
2.看護師の判断で行う。
誤り。
隔離は看護師の単独判断で行うものではありません。法令と医師の指示に基づきます。
3.同室者は2人までとする。
誤り。
隔離は原則として個室で行います。同室者を置く処遇ではありません。
4.12時間を超える場合は精神保健指定医の指示を要する。
正しい。
12時間を超える隔離では、精神保健指定医の指示が必要です。患者の人権保護のため重要です。
覚えるポイント
- 隔離は懲罰ではないです。
- 隔離は安全確保のため、必要最小限で行います。
- 看護師の単独判断では行いません。
- 12時間を超える隔離は精神保健指定医の指示が必要です。
- 隔離中も観察、説明、記録、人権尊重が必要です。