R07B44|令和7年度 准看護師試験 過去問
感染予防と医療安全医療安全・事故防止抑制・隔離の安全管理
感染源隔離について、適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、感染源隔離の考え方が問われています。
感染源隔離とは、感染症患者から病原体が周囲に広がることを防ぐための隔離です。患者を守る隔離ではなく、周囲への感染拡大を防ぐ目的で行います。
解説
感染源隔離では、病原体の感染経路に応じて、手袋、ガウン、マスク、ゴーグルなどの個人防護具を使用します。ガウンテクニックを行って入室することは、接触感染などを防ぐうえで適切です。
易感染者を隔離したり、無菌室に入室させたりするのは、感染を受けやすい患者を病原体から守るための防御隔離です。感染源隔離とは目的が異なります。
病原体の侵入を防ぐという表現は、防御隔離の考え方に近いです。感染源隔離では、病原体が外へ出て広がることを防ぎます。
感染予防のポイント
感染源隔離では、標準予防策に加え、感染経路に応じた接触予防策、飛沫予防策、空気予防策を行います。入退室時の手指衛生とPPEの着脱順序が重要です。
選択肢の確認
1.易感染者を隔離する。
誤り。
易感染者を隔離するのは、病原体から患者を守る防御隔離です。感染源隔離は、感染症患者から病原体が周囲へ広がることを防ぐために行います。
2.ガウンテクニックを行い入室する。
適切である。
感染源隔離では、病原体の拡散を防ぐため、必要に応じてガウン、手袋、マスクなどを使用して入室します。この記述は適切です。
3.病原体の侵入を防ぐ。
誤り。
病原体の侵入を防ぐのは、防御隔離の考え方に近いです。感染源隔離では、病原体が患者から周囲へ出ることを防ぎます。
4.無菌室(クリーンルーム)とする。
誤り。
無菌室は、免疫力が低下した患者を外部の病原体から守る目的で使用されます。感染源隔離そのものを示す内容ではありません。
覚えるポイント
- 感染源隔離は、感染症患者から周囲への感染拡大を防ぐ。
- 防御隔離は、易感染者を病原体から守る。
- 感染経路に応じてPPEを選択する。
- ガウンテクニックは接触感染予防で重要である。
- 入退室時は手指衛生を徹底する。