R06A88令和6年度 准看護師試験 過去問

人体のしくみと働き運動器・体表の基礎骨・関節・骨髄

化学療法の副作用と発現時期の組合せで、正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、化学療法の副作用と発現時期が問われています。

骨髄抑制は、一般に化学療法後7~14日頃に注意が必要です。

解説

化学療法では、がん細胞だけでなく、分裂が盛んな正常細胞にも影響が出るため、副作用が起こります。

骨髄抑制では、白血球、赤血球、血小板が減少します。特に白血球減少による感染、血小板減少による出血、赤血球減少による貧血症状に注意します。発現時期は薬剤によって異なりますが、一般に7~14日後頃に注意します。

悪心・嘔吐は投与当日から数日以内にみられることがあります。脱毛は投与当日ではなく、通常は一定期間後に出現します。食欲不振も1か月後だけに起こるものではありません。

感染予防のポイント
骨髄抑制時は、手指衛生、マスク、口腔ケア、発熱の早期発見が重要です。発熱、悪寒、咽頭痛、出血斑、血尿、黒色便があれば報告します。

選択肢の確認

1.脱毛 当日
誤り。
脱毛は投与当日にすぐ起こる副作用ではありません。一般に治療開始後しばらくしてからみられます。

2.悪心・嘔吐 5 ~7 日後
誤り。
悪心・嘔吐は投与当日から数日以内にみられることが多く、5~7日後だけを代表的な発現時期とするのは適切ではありません。

3.骨髄抑制 7 ~14 日後
正しい。
骨髄抑制は化学療法後7~14日頃に注意が必要です。感染、貧血、出血傾向を観察します。

4.食欲不振 1 か月後
誤り。
食欲不振は治療中や治療直後から起こることがあります。1か月後だけに出現する副作用ではありません。

覚えるポイント

  • 化学療法後の骨髄抑制は7~14日後に注意します。
  • 白血球減少では感染に注意します。
  • 血小板減少では出血に注意します。
  • 赤血球減少では貧血症状を観察します。

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