R06B5令和6年度 准看護師試験 過去問

人体のしくみと働き運動器・体表の基礎骨・関節・骨髄

筋について、正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、筋の種類と骨格筋収縮のしくみが問われています。

骨格筋は、アクチンとミオシンという筋フィラメントの作用で収縮します。

解説

筋には、骨格筋、心筋、平滑筋があります。

骨格筋は自分の意思で動かせる随意筋で、関節運動や姿勢保持に関わります。骨格筋の収縮は、アクチンとミオシンが相互に滑り込むことで起こります。

心筋は心臓を構成する筋で、横紋をもつ不随意筋です。平滑筋ではありません。

筋収縮のエネルギーはATPによって供給されます。糖質や脂質の代謝が重要であり、主にたんぱく質の代謝によるわけではありません。白筋は速く強い収縮に向きますが、疲労しやすく、持続的収縮には赤筋が向いています。

リハビリテーション看護のポイント
筋力低下がある患者では、活動量、関節可動域、疼痛、疲労、転倒リスクを観察します。運動は患者の状態に合わせて無理なく進めます。

選択肢の確認

1.心筋は平滑筋である。
誤り。
心筋は横紋をもつ不随意筋です。平滑筋ではありません。

2.骨格筋の収縮は、ミオシンとアクチンの作用により行われる。
正しい。
骨格筋は、アクチンとミオシンの相互作用により収縮します。

3.筋収縮のエネルギーは、主にたんぱく質の代謝により供給される。
誤り。
筋収縮にはATPが必要です。エネルギー源として糖質や脂質が重要で、主にたんぱく質代謝によるわけではありません。

4.白筋は持続的な収縮に適している。
誤り。
白筋は速く強い収縮に向きますが疲労しやすい筋です。持続的収縮には赤筋が適しています。

覚えるポイント

  • 骨格筋収縮はアクチンとミオシンの作用です。
  • 心筋は平滑筋ではありません。
  • 筋収縮にはATPが必要です。
  • 白筋は速い収縮、赤筋は持続的収縮に向きます。

関連問題

R06B4R06B6
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)