R07B43|令和7年度 准看護師試験 過去問
速乾性擦式手指消毒法について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、速乾性擦式手指消毒法の基本が問われています。
手指衛生は感染対策の基本です。速乾性擦式手指消毒薬は、手指に目に見える汚れがない場合に用い、消毒薬が乾燥するまで手全体に擦り込みます。
解説
速乾性擦式手指消毒では、適量の消毒薬を手に取り、手のひら、手の甲、指先、指の間、親指、手首まで、乾燥するまで擦り込みます。消毒薬が乾くまで擦り込むことで、十分な消毒効果が得られます。
消毒前に流水で手を濡らす必要はありません。手が濡れていると消毒薬が薄まり、効果が低下することがあります。手に血液、体液、排泄物など目に見える汚れがある場合は、流水と石けんで手洗いを行います。
使用量は製品により異なります。「3プッシュ」と固定せず、製品の指示量を守ります。手順の開始部位は施設の手順で示されることがありますが、最も重要なのは手指全体に十分行き渡らせ、乾燥するまで擦り込むことです。
感染予防のポイント
手指衛生は、患者に触れる前、清潔操作の前、体液に触れた後、患者に触れた後、患者周囲の物品に触れた後に行います。
選択肢の確認
1.消毒前に流水で濡らす。
誤り。
速乾性擦式手指消毒では、手を流水で濡らしてから行う必要はありません。手が濡れていると消毒薬が薄まり、効果が不十分になることがあります。
2.消毒液は3プッシュ使用する。
誤り。
消毒液の使用量は製品によって異なります。3プッシュと固定せず、製品の使用方法に従い、手指全体が十分に湿る量を使用します。
3.最初に手のひらどうしでこすり合わせる。
誤り。
手のひらをこすり合わせる動作は手順に含まれますが、この問題で最も重要な適切な内容は、乾燥するまで消毒液を擦り込むことです。
4.乾燥するまで消毒液を擦り込む。
適切である。
速乾性擦式手指消毒では、消毒液を手指全体に広げ、乾燥するまで擦り込みます。十分な消毒効果を得るために重要です。
覚えるポイント
- 速乾性擦式手指消毒は、乾燥するまで擦り込む。
- 手が目に見えて汚れている場合は、流水と石けんで手洗いする。
- 消毒薬の使用量は製品の指示に従う。
- 指先、指間、親指、手首は洗い残しやすい。
- 手指衛生は標準予防策の基本である。