R06B24|令和6年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進疾病各論疾患の基礎知識
消毒・滅菌について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、消毒と滅菌の違い、滅菌方法の特徴が問われています。
ガス滅菌は、熱や湿気に弱いプラスチック製品などに用いられます。
解説
滅菌は、芽胞を含むすべての微生物を死滅または除去することです。手術器械など、無菌性が必要な器具に行います。
消毒は、病原微生物を減らし、感染の危険性を低下させることです。すべての微生物を完全に殺すことではありません。
高圧蒸気滅菌、つまりオートクレーブは、高温高圧の蒸気で滅菌する方法で、100℃ではなく、通常はそれより高い温度を用います。熱に弱いプラスチック製品や精密機器などには、ガス滅菌が用いられることがあります。
感染予防のポイント
器具の使用目的に応じて、洗浄、消毒、滅菌を選びます。血液や体液が付着した器具は、まず適切に洗浄し、標準予防策を守って取り扱います。
選択肢の確認
1.高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)の温度は100℃である。
誤り。
オートクレーブは100℃より高い温度の高圧蒸気を用いて滅菌します。100℃では不十分です。
2.ガス滅菌はプラスチック製品に用いる。
正しい。
ガス滅菌は、熱や湿気に弱いプラスチック製品などに用いられます。
3.滅菌とは病原微生物を殺し、感染の危険性をなくすことである。
誤り。
この説明は消毒に近い内容です。滅菌は芽胞を含むすべての微生物を対象にします。
4.消毒とはすべての微生物を殺菌することである。
誤り。
すべての微生物を殺滅するのは滅菌です。消毒は病原微生物を減らし、感染リスクを下げることです。
覚えるポイント
- 滅菌はすべての微生物を対象にします。
- 消毒は感染の危険性を低下させます。
- ガス滅菌は熱に弱いプラスチック製品などに用います。
- オートクレーブは高温高圧蒸気を使います。