R05B58|令和5年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術検査・処置介助診察・検査・処置の基本
60 滴で 1 mL の輸液セットを用いて 8 時間で 500 mL を投与する場合、1 分間の滴下数について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、輸液の滴下数計算が問われています。
計算では、総量、時間、1mLあたりの滴下数を確認し、1分あたりの滴下数を求めます。
解説
輸液の滴下数は、次の式で求めます。
- 1分間の滴下数 = 輸液量 mL × 滴下係数 滴/mL ÷ 投与時間 分
計算の流れ
条件を整理します。
- 輸液量 = 500 mL
- 滴下係数 = 60 滴/mL
- 投与時間 = 8 時間
- 8時間 = 8 × 60 = 480 分
式に代入します。
- 500 × 60 ÷ 480 = 30000 ÷ 480 = 62.5
1分間あたり約62.5滴です。選択肢では62滴が最も適切です。
安全管理上のポイント
輸液中は滴下数だけでなく、刺入部の腫脹、発赤、疼痛、漏れ、患者の呼吸状態、尿量、浮腫も観察します。滴下速度の変更は指示に従います。
選択肢の確認
1.16 滴
誤り。
16滴では少なすぎます。500mLを8時間で投与する条件に合いません。
2.21 滴
誤り。
21滴では少なすぎます。滴下係数60滴/mLを用いて計算します。
3.31 滴
誤り。
31滴では約半分の速度です。計算式に代入すると約62.5滴になります。
4.62 滴
適切である。
500 × 60 ÷ 480 = 約62.5滴であり、選択肢では62滴が最も適切です。
覚えるポイント
- 滴下数 = 輸液量 × 滴下係数 ÷ 投与時間分で求める。
- 8時間は480分である。
- 500 × 60 ÷ 480 = 約62.5滴である。
- 選択肢では62滴を選ぶ。
- 輸液中は刺入部と全身状態を観察する。