R06A136|令和6年度 准看護師試験 過去問
採血時に泣いて体を動かす1 歳6 か月児の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、幼児期の処置時の関わりが問われています。
1歳6か月児は、採血の必要性を十分に理解して我慢することは難しい時期です。安全を確保しながら、不安や恐怖を軽くする関わりが大切です。
解説
1歳6か月頃の幼児は、言葉での説明を少しずつ理解し始めますが、採血の目的や必要性を論理的に理解して協力することは難しいです。
泣いたり体を動かしたりするのは、痛みや恐怖に対する自然な反応です。この時期の看護では、短くわかりやすく声をかけ、保護者の協力も得ながら、安全に固定し、おもちゃなどで気をそらすことが有効です。
顔にタオルをかけて見えないようにすることは、恐怖や不信感を強める可能性があります。採血を中止するかどうかは、検査の必要性や安全性を考えて医療者が判断します。
小児看護のポイント
小児の処置では、発達段階に合わせた説明、保護者への支援、安全な固定、処置後の安心できる声かけが重要です。恐怖を増やす関わりは避けます。
選択肢の確認
1.採血を中止する。
誤り。
泣いて体を動かすことは幼児ではよくみられる反応です。必要な検査であれば、安全を確保しながら実施できる方法を考えます。
2.必要性を繰り返し説明する。
誤り。
1歳6か月児に採血の必要性を繰り返し説明しても、十分に理解して協力することは難しいです。説明は短く、安心できる言葉で行います。
3.おもちゃなどであやし、気をそらす。
適切である。
幼児では、注意を別のものに向けることで恐怖や緊張を軽減できます。おもちゃや声かけで気をそらすことは発達段階に合った援助です。
4.顔にタオルをかけて見えないようにする。
誤り。
顔を覆うと恐怖や不安が強くなり、信頼関係を損なう可能性があります。安全確保は必要ですが、威圧的な方法は避けます。
覚えるポイント
- 1歳6か月児には、長い説明より気をそらす援助が有効です。
- 泣くことは恐怖や痛みへの自然な反応です。
- 処置時は安全な固定と保護者への配慮が必要です。
- 小児には発達段階に合った説明と安心できる関わりを行います。