R06A54|令和6年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術清潔・衣生活援助口腔ケア・義歯管理
胃瘻による経管栄養法を受ける患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、胃瘻による経管栄養中の看護が問われています。
経口摂取をしていない患者でも、口腔内は汚染されやすいため、口腔ケアを毎日行います。
解説
胃瘻による経管栄養では、栄養を胃に直接注入します。口から食べていない場合でも、唾液、痰、口腔内細菌、乾燥によって口腔内は汚れやすくなります。
そのため、口腔ケアは毎日行う必要があります。口腔ケアは、口臭予防、口腔内感染予防、誤嚥性肺炎予防、爽快感につながります。
胃瘻挿入部は毎日観察し、発赤、腫脹、疼痛、滲出液、肉芽、漏れ、皮膚トラブルを確認します。注入中は誤嚥予防のため、上体を起こします。注入食は衛生管理のため、必要量をその都度準備します。
感染予防のポイント
胃瘻部と口腔内の清潔を保ちます。注入前後は手指衛生を行い、チューブや接続部の汚染を防ぎます。
選択肢の確認
1.口腔ケアは毎日行う。
適切である。
経口摂取をしていなくても口腔内は汚染されます。誤嚥性肺炎や口腔内感染を予防するため、口腔ケアを毎日行います。
2.胃瘻挿入部の観察は週1 回行う。
誤り。
胃瘻挿入部は毎日観察します。発赤、腫脹、滲出液、漏れ、疼痛、皮膚障害を確認します。
3.注入食の注入中の体位は仰臥位にする。
誤り。
仰臥位では逆流や誤嚥の危険があります。注入中は上体を起こした体位にします。
4.注入食は1 日分をまとめて準備する。
誤り。
注入食をまとめて準備すると細菌増殖の危険があります。衛生的に必要量を準備します。
覚えるポイント
- 胃瘻患者でも口腔ケアは毎日行います。
- 胃瘻挿入部は毎日観察します。
- 注入中は上体を起こして誤嚥を予防します。
- 注入食は衛生管理を徹底します。