R05A48|令和5年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術清潔・衣生活援助口腔ケア・義歯管理
口腔ケアの目的について、適切でないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、口腔ケアの目的として適切でないものが問われています。
「適切でないのはどれか」という問題なので、正答の選択肢は記述内容としては誤りです。
解説
口腔ケアの目的は、口腔内を清潔に保ち、爽快感を与え、食欲や味覚を保ち、う歯や歯周病を予防することです。また、口腔内細菌を減らすことで、誤嚥性肺炎などの感染症予防にもつながります。
口腔ケアでは、口腔粘膜や舌、歯、義歯の状態を観察します。乾燥、出血、口内炎、白苔、痛み、義歯の不適合などは重要な観察項目です。
唾液には、口腔内を潤す、食べ物を飲み込みやすくする、口腔内を洗浄する、細菌の増殖を抑えるなどの働きがあります。口腔ケアの目的は唾液分泌を減らすことではありません。むしろ、口腔内の刺激により唾液分泌を促し、乾燥を防ぐことが期待されます。
感染予防のポイント
口腔ケアは、誤嚥性肺炎予防に重要です。意識障害や嚥下障害がある患者では、体位、吸引の準備、むせ、湿性嗄声、呼吸状態を確認しながら行います。
選択肢の確認
1.気分が爽快となり、食欲増進に繋がる。
記述としては適切である。
口腔内が清潔になると爽快感が得られ、味覚や食欲の維持にもつながります。
2.唾液の分泌を減少させる。
正答。記述としては適切でない。
口腔ケアの目的は唾液分泌を減少させることではありません。唾液は口腔内の潤い、洗浄、嚥下、感染予防に関係します。
3.誤嚥性肺炎などの感染症を予防する。
記述としては適切である。
口腔内細菌を減らすことで、誤嚥性肺炎などの感染症予防につながります。
4.う歯や歯周病を予防する。
記述としては適切である。
歯垢や食物残渣を取り除くことで、う歯や歯周病の予防につながります。
覚えるポイント
- 口腔ケアは清潔、爽快感、食欲維持に役立つ。
- 口腔ケアは誤嚥性肺炎の予防に重要である。
- 口腔ケアはう歯や歯周病を予防する。
- 唾液は口腔内の潤い、洗浄、嚥下に関係する。
- 「適切でないのはどれか」では、正答選択肢の記述は誤りである。