R06A75|令和6年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術観察・バイタルサイン一次救命処置
成人の一次救命処置における胸骨圧迫について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、成人の一次救命処置における胸骨圧迫が問われています。
成人では、胸骨圧迫を1分間あたり100~120回のテンポで行います。
解説
一次救命処置では、心停止が疑われる人に対して、胸骨圧迫とAEDを速やかに行うことが重要です。
胸骨圧迫は、胸の中央を強く、速く、絶え間なく圧迫します。成人では、両手を重ねて胸骨の下半分を圧迫し、テンポは1分間あたり100~120回です。
圧迫の深さは成人で約5~6 cmが目安です。10 cmは深すぎ、肋骨損傷などの危険が高まります。また、胸骨圧迫の中断は循環維持に影響するため、できるだけ短くします。
救急看護のポイント
反応がない、普段どおりの呼吸がない場合は、すぐに応援要請、119番通報、AED手配、胸骨圧迫を開始します。迷った場合も、心停止を疑えば早く行動することが大切です。
選択肢の確認
1.片手の手掌で圧迫する。
誤り。
成人の胸骨圧迫は、通常両手を重ねて行います。片手では十分な深さを確保しにくくなります。
2.圧迫の深さは10 cm である。
誤り。
成人の胸骨圧迫の深さは約5~6 cmが目安です。10 cmは深すぎます。
3.1 分間あたり100~120 回圧迫する。
適切である。
成人の胸骨圧迫では、1分間あたり100~120回のテンポで圧迫します。質の高い胸骨圧迫に重要です。
4.中断時間の長さは効果に影響しない。
誤り。
胸骨圧迫の中断が長いと、脳や心臓への血流が低下します。中断はできるだけ短くします。
覚えるポイント
- 成人の胸骨圧迫は100~120回/分です。
- 圧迫の深さは約5~6 cmです。
- 胸骨圧迫の中断は最小限にします。
- AEDが到着したら、音声指示に従って使用します。